Aayatoの日記

雑多に書きます。クラシック音楽、漫画、小説の感想など

自分が手話を覚えることより、周りに覚えて貰う方が難しい。

以下はhallotalkという色んな国籍の人が使う言語学習アプリに投稿した内容だ。

 

僕の病気は顎や歯、耳に関わることなので、喋りずらい状況になっているが、手話を覚えればコミュニケーションに困らないのではと手話を覚えた。でも、周りの人は手話を(いくつかのジェスチャーとして読み取ってくれる部分以外は)理解してくれない。それは友人たちだけでなく親もだ。しかもこちらが痛みが原因で喋れないのを、説明しても「不機嫌に見える」と言って親自身が不機嫌になる。現在コミュニケーション不足に陥っていて、闘病生活に支障をきたしている。
hallotalkを使っているみんなは言語を新しく覚えることにあまりハードルを感じないと思うが(言語の難易度は置いておいて)、自分の周りは、新しく言語を覚えるということに拒否感を持つ人たちばかりである。これは、日本の英語教育の質が明らかに低く、新しい言語を覚えることを実際よりはるかに難しいものと認識させてしまっていることが影響していると思う。残念ながら、日本人はほぼ6年間必修で英語を学んでも9割以上の人が英語で全然コミュニケーションが取れないのだ。
この状態の人に簡単な手話だけでも覚えようと言って自発的に覚えてくれる人はほぼいない。僕自信が健康であれば周りの人に直接教えてあげられるが、教える体調があればそもそもここまで悩んでいないのだ。